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足底腱膜炎・・・やってはいけないこと

足底腱膜炎のテーピング画像

足底腱膜炎らしきにはどんな段階でも足裏ゴルフボールやタオルギャザー」というのはNG!炎症中や柔軟性を欠いている組織への刺激は余計な緊張、こわばりで悪化も。状態と治療か予防かを見極めて!

目次

足底腱膜炎の諸症状

足の裏が痛い!
これにつきますが、痛む場所と痛み方に特徴があります。

足底腱膜炎の痛む場所

足の裏の中でも、内側アーチに沿って(土踏まずの内側)に発症するケースが最も多くみられます。さらに詳しく説明すると、母趾球のやや踵よりから踵の内側にかけてのラインです。そのライン上でも痛む場所は幾つかあり、踵付近、真ん中あたり、母趾球付近、全体付近と、いろいろです。
痛みが全体に及ぶ人は面で、真ん中あたりが痛む人は線で、母趾球付近や踵付近の人は点で感じるといった表現になります。

足底腱膜炎の痛み方

多くの場合で足を地面、床につく時に痛みます。炎症をきたしている部位や重症度によっては、着いてから離れる(足が浮く)までの、腱膜に圧がかかり続けている間ずうっと痛む場合もあります。足裏全体ではなくつま先立ちや踵立ちでも、足を背屈させるので腱膜に圧がかかって痛む場合もあります。
また、足に体重を載せなくても、同じくらいの力で手指で押しても痛みます。
「チクッ」「ピリッ」「ズキッ」と、何か鋭利なもので刺されるような痛さと表現されることが多いようです。これは、腱膜と骨との付着部が剝がされるような負荷がかかっていることや、柔軟性の乏しい腱膜が引っ張られてちぎれるような負荷がかかっていることを表しているのではないかと思います。

足底腱膜炎の原因

障害の要因には主に走要因と身体要因があります。足底腱膜炎のそれぞれの要因をみてみましょう。

足底腱膜炎を引き起こすの走要因

どんな障害にも共通して、走る速さ、量(時間および距離)、頻度において、身体能力に対して過度なストレスを課した場合は故障のリスクが高まりますが、ランニングにおける足底腱膜炎では、「速さ」一つの危険なポイントになると思われます。
これまでの診療経験では、足底腱膜炎を患う市民ランナーは圧倒的に速い人(サブフォー以上サブスリーを目指す人)に多くみられ、さらにヒアリングからは、相対的に月間走行距離が多く、中でもスピード練習的な走りを行っている人が多いのです。

足底腱膜炎を引き起こす身体要因

これまでの診療経験の中から足底腱膜炎を患いやすい足の形状が明らかになっています。身体要因では、何といっても足関節から足にかけての形状の特徴として、踵骨外反扁平が上げられます。三要素(バランス、筋力、柔軟性)の中では、

足底腱膜炎のテーピング画像

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